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こどもの病気

溶連菌性咽頭炎 [ようれんきんせいいんとうえん]

溶連菌という細菌がのどに感染して、のどの痛み、熱、体や手足の発疹などが出ます。
舌は苺(いちご)のようになります。
うつる病気です。

治療

のどの検査で溶連菌がいることがはっきりしたら抗菌薬を10~14日間飲みます。
1日か2日で熱が下がりのどの痛みも消えます。でも、途中で薬をやめてしまうと再発します。
薬をきちんと飲まないとリウマチ熱を起こすことがありますから、指示通りに最後まで飲むことが大切です。

家庭で気をつけること

家族にもうつる:きょうだいや両親に同じような症状があれば、受診して、のどの検査を受けてください。

食べ物:のどの痛い時は辛いものや熱いもの、すっぱいものなどは避けましょう。

入浴:熱がなければかまいません。

こんな時はもう一度受診を

2日以上たっても熱が下がらないとき

のどの痛みが強くて水分をあまり飲まないとき

1~3週間後に、元気がない、顔がむくんでいる、血尿(おしっこが赤い)がある、などの症状が出てきたとき

保育所・学校

抗菌薬をのみはじめてから25時間以上たっていれば、他の子にはうつりません。
主治医の許可をもらってから登園(登校)してください。